Q1
.始めまして、何点か質問いたします。
吸排気は同じ場所からの様ですが、
室温が上がり過ぎたりはしませんか?
真夏に使用することが多いのですが、
連続運転20時間以上は問題なく可能ですか?
最後に給油用の補助タンクより
燃料を常に補給してますが、
それ用の穴を開けてもらえますか?
A1
御問合わせありがとうございます。
室温のチェックもしており、上がり過ぎることはありません。
そのデータもまたアップいたしますので
何とぞよろしくお願い申し上げます。
穴の加工は無料でしておりますので、
御気軽にお申し付けくださいませ。
Q2
16iとセルシオの騒音は、
どの位置で、
どれくらいの距離で測定した値でしょうか?
A2
御問合わせありがとうございます。
地面から約10cm前後、
対象物から距離10cmという
同じ条件で測定しております。
音の質はもちろん違いますが
騒音計のレベルからすると、
何回計測してもセルシオより
低い値をさしております。
耳で感じる感じですと、
セルシオの方が音が少なく感じる時もありますが、
消音機の場合は低音を感じますので、
それが耳に残る感じもします。
一ついい切れますのは
確実に消音ができておりますので、
御安心して頂けますとうれしくおもいます。
Q3
発電機スタート時は消音ボックスから出して
発電機スタートさせて箱に納めるのでしょうか?
入れたままでスタートは無理ですか?
排気外側にステン製の見える箱が付いていますが
目的は何でしょうか?
発電機排気とのジョイントはどうするのですか?
排気は内部に溜まりませんか?
エンジンがオーバーヒートになりませんか?
A3
御問合わせありがとうございます。
写真は初期のものでして
現在すでにバージョンアップしております。
密閉度を優先させて
音をとめることをしておりますので
扉が多くなると、
それだけ隙間と
振動による音がでるかとおもわれます。
エンジンは箱の外からかけることになります。
発電機をおいてままかける形は
別途御見積りとなります。、
現在は全てステンレス製。
発電機のジョイントは
耐熱ゴムなどで補強しており、
ベルトで固定しておりますので
ずれることはよほどのことがない限り
ないかと存じます。
Q4
①道の駅での発電機の使用に関して
御社が全国の道の駅での
使用許可を得ているのでしょうか?
②夜間の発電機使用に関して
使用出来る根拠となる
公的な騒音の基準をお教えください。
③この防音ボックスを使用して
万が一火災など起こした場合、
御社の保障の範囲をお教えてください。
④外気温度35度、直射日光の下で
防音ボックスを1600W負荷で
6時間使用した場合の発電機内部の温度と
発電機停止後のボックス内での
発電機内部の温度上昇に関してお教え下さい。
A4
①道の駅での使用許可については、
今のところ認可をうけておりませんが、
すでに認可をとれるような形で
対応しているところでございまして、
HPにて常に最新の情報をUPしてまいります。
②EU16iはすべてが囲われた
防音ボディ構造。騒音レベルを押さえ、
夜間の使用にも周囲を気にせずに
使用できるほどのレベルです。
また車の排気騒音基準は
保安基準値が98dBであり、
地下鉄のホームや、騒々しい工場内でも
90デシベルでございます。
このことから、かなり静かな音ですので
問題ないかとおもいます。
ただ人によっても捉え方が違いますので
御考慮頂けますと嬉しくおもいます。
③ベルトで固定して使用するのですが、
酷な山道を走りながら使用するなど
使用状況によって違うことが推測されますので
自己責任でお願いいたします。
その為保障はございません。
④データをHP上にUPしますので
宜しくお願いします。
Q5
車内からの遠隔操作スイッチなどは有りますか?・・・
無い場合、製作は可能でしょうか?
A5
遠隔スイッチは現在のところ研究中でございます。
現在はエンジンは外でかけて頂くことに、
なりますのでご了承くださいませ
Q6
電源の取り出し口や、その方法などに不安があります・・・
色んな角度からの詳細な写真などを
アップしていただけませんでしょうか?
A6
かしこまりました。
写真をUPするようにいたしますので
少々お待ちくださいませ。
ちなみに言葉で御説明するのでありましましたら
電源取り出し口は埋め込みタイプとなります。
もちろん防水性があるものです。
また、取り出し口をご指定ありましたら、
それに変更することも可能でございます。
Q7
ヤマハの新製品、
『EF1600IS』用の消音箱は作っていただけませんか?
(可能であれば遠隔操作スイッチも共に)
A7
ヤマハの消音機の制作でございますが、
もちろん可能でございます。
その際は、ヤマハの発電機を
当方におくって頂きましてそれにあわせて
オーダーメイドでの制作になりますので
宜しくお願い申し上げます。
Q8
このボックスに発電機を入れた場合、
リモコンで車内からONOFFができるのでしょうか?
A8
残念ながら
今回の消音BOXにおいては
その設備はついておりません。
御手数ですが
外でエンジンをかけて頂くこととなります。
また、今回はEU16iiをお手持ちの方が
簡単に消音できることを目的に作り上げましたので
宜しくお願いいたします。
セルモータでエンジンをかける仕組みは
現在研究中でございます。
Q9
走行中の使用に安全性の面で問題はありますか?
A9
一番懸念しています。
消音BOX内に設置しました発電機がずれてしまい、
排気モレを起こすことであり、
その結果、BOX内の温度が
上昇してしまうことでした。
その回避策としまして、
ベルトによる発電機の固定と、
スペーサによる固定で回避しておりますので
通常の使用でありましたら問題ないかと存じます。
Q10
消音はともかく、
実際には振動も車内では問題になるかと思います。
前回実験してくださったときの状態よりは
いくらかマシにはなるとは思いますが、
その辺はいかがでしょうか?
A10
振動は消音BOXの床下の構造に起因しております。
つまり、設置する場所の床面が
きっちりと固定していなければ
振動音などが耳につくこととなります。
道の駅で使用する際は地面において
使用することとなることが多く、
その場合は音も振動も
非常に少ないものになるかとおもいます。
ヒッチキャリアのせた場合において
ヒッチが通常真ん中一本の場合は、
それ自体で左右にぶれてしまいますので
発電機をのせた場合は
かなり大きな音や振動がかかるとおもいます。
そこでヒッチを左右二本にして、
きちっとした安定化をした場合は、
音も振動も激減するかと存じます。
また当初の予定にありました、
リアBOXの中にいれる形ですが、
プラスチックの穴あけ加工や
温度などの上昇などの懸念や、
仮にBOXを外して
自転車キャリアにのせた場合ですが、
問題なく使えるかとおもいますが、
以前にキャンピングカーの
室内をみさせて頂きましたが、
後ろにベットがございましたので
目線のところに
サイクルキャリアがございましたので、
振動や音が気にかかってしまうかとおもいます。
もちろん、それなりに、
サイクルキャリアに振動や
音を少なくできるように、
サイクルキャリアにも
簡単でございますが遮音シートをはるなり
させていただくことは可能でございます。
(別途材料代・手間賃)
一番ベストなものは、
ヒッチキャリアがベストかと存じます。
Q11
セルシオよりも静かということでしたが、
車のエンジンのよるエアコンよりも
消音ボックスに入れた発電機の方が、静かである、
または同等であると解釈していいものでしょうか?
A11
騒音機のデータですと
確かにセルシオより低い数値を出すのですが
私が耳で聞いた範囲ですと、
やはりセルシオのほうが静かに感じます。
というのは振動数や
振動の大きさによるものかと存じます。
セルシオは振動数が細かく短く、
発電機の方は振動数が
粗く長いところに相違点がございます。
またセルシオは高音が耳にさわり、
発電機は低音が耳にさわります。
私が感じたことは低音のほうが
気にかかる可能性が高く感じます。
テータ上では
セルシオより静かな部分がありますが、
感じる範囲ですと、
やはり発電機のほうが
気にかかるかとおもいます。
Q12
ウレタンマットなどは
消耗品扱いになるかと思いますが、
そのあたりのアフターケアーは
どのようになっていますか?
A12
通常使用であれば、
ウレタンマットなどは
もともと遮音のシートで囲っているため
劣化することは少ないかとおもいます。
仮に自然劣化が目立つ場合は、
保証期間は二ヶ月とさせて頂きまして
BOX内の消耗品を
無料にて配送させて頂きたく存じます。
保証期間は過ぎた場合の材料代金は
3万円前後になるかとおもいます。
2011年4月現在では
さらに遮音効果のある内装を施しております。
Q13
実際、消音を施したとしても
発電機が使える場所というのは、
どんなところなのでしょうか?
ご経験ありますか?
田舎に行けば問題ないとは思いますが・・・
A13
その他のお客様からの
御問合わせなどから推測いたしますと
まずは道の駅での使用が多いようです。
場所によりけりかと存じますが、
発電機の音が深夜ですと
より響き、気を使ってしまい、
使いずらいことが多いようです。
そのため、消音BOXの御問合わせや
ご注文が多くあります。
また高速道路の休憩所でも使用が多くみられます。
もちろんそこでは、
アイドリング状態でご休憩されている方が
夏場ですと暑いですので特に多くみられます。
しかし、アイドリング状態ですと
ガソリンの減るスピードは速いのと
少し大きめのキャンピングカーや
夏の熱帯夜ですととてもいい効果を得られません。
そのため、ルーフエアコンや
ウインドエアコンを搭載されている方は
発電機を使用して
電力確保をしていることが多いようです。
私はちなみに、
多く使用するのは
高速道路のパーキングでございます。
消音BOXをいれない発電機はうるさいのですが
車のエアコンですと効かないことと、
アイドリングの振動も気にかかりますし
またガソリンが
すぐになくなってしまいますので、
発電機を使用しておりました。
Q14
この商品はPL法の対象となりますか
A14
使用状況によりますので、
対象となるかどうかは判断できません。
Q15
排気ガス中の一酸化炭素濃度は安全基準に適合していますか
A15
Honda発電機を使用しており、
発電機より発生する排気ガスは
当方ではわかりかねます。ご了承ください。
Q16
内部の防音素材は不燃材料ですか
A16
不燃材料です。
Q17
密閉状態のままエンジンが停止した場合、
放置すれば燃料の温度は何度まで上昇しますか。
また、その場合、電子部には問題はありませんか
A17
燃料温度の上昇は考えられますが、
当方では測定する術を持っておりませんので
何度まで上昇するかはわかりかねます。
温度上昇は発電機自身の耐久性に譲渡しております。
Q18
値段が368,000 と
新品のEU16i本体より高くなっていますが、
表記の間違いではなく、
本当に368000円もするのでしょうか?
A18
御問合せ誠にありがとうございます。
1台1台 手間をかけておつくりしており
工芸品のような美しさがあるものでございます。
発電機本体の価格より高いのですが
ご注文を多く頂いており
生産が間に合わない状態の時もございます。
ステンレス製のために材料代もかかっております。
購入された方の中には業者さんもおり過去に、
自分で作って販売したことがあるようですが
一台あたり消音BOXだけで
原価が高いため50万円をこえて
販売しないと
割りにあわなかったようでした。
このことからも368000円という価格は
破格の価格でございます。
何卒、ご検討のほどお願い申し上げます。
Q19
御社の消音ボックスの外観と
排気熱に着目している点で
非常に共感しております。
ヤマハ900is用の消音ボックスを
購入したいと思いますがあるでしょうか?
A19
ヤマハ900is 対応の消音ボックスの
開発と製作が可能でございます。
私共の消音ボックスは、
実用価値、資産価値が高く、
工芸レベルのものですから、
自信をもってご案内できます。
価格は安くはありませんが、
ヤフーオークションで
弊社が製作した消音ボックスが、
中古で出品されており、
16万円位で落札されていました。
資産価値は高いものです。
ホンダEU16iと
ヤマハ900isの排気口は
逆になりますので、
エンジンをかける窓を逆に作ります。
ご提案として、
プラス料金になりますが、
エンジンをかける窓を、
二つの面に作ることもできます。
二つの面に窓をつけることで、
ホンダの発電機、
ヤマハの発電機、
中国製の発電機にも対応できます。
基本の消音ボックスの価格と大きさは、
ホームページの通りになります。
http://www.kmc2008.com/hatsudenki.html
Q20
操作窓を2箇所設けることで検討します。
どうしても重量約32kgは重いので、
軽量化をチタンの場合と
アルミ(アルマイト仕上げ)の場合で、
重量と金額を出してください。
(概算でも構いません)
よろしくお願いします。
A20
【アルミ製作の場合】
過去にアルミで製作したことがあります。
2mmの厚みで制作しましたが、
それでも強度が足りないため、
骨組を補強したことがあります。
現在、生産中のステンレスの消音ボックスは、
厚み1.5mmで重さが32kgあります。
アルミの比重から、
2.8:7.9=X:32
7.9X=89.6
X=11.3kg(アルミ1.5mm)
となります。
1.5mmでは強度もありませんので3mm厚にします。
そして骨組をいれますと、
骨組の分が重くなります。
3mm厚で22.6kg+骨組の重さ
となりますから、おおよそ26kgだと思います。
骨組の分だけ大きくなります。
溶接における熱による多少の変形も、
可能性がありますし、
溶接痕はステンレスより粗くなりますし、
制作費の手間が高くなります。
完全なるオーダーメイドになりますから、
設計したり、強度計算をしますので、
概算で、税別40万円位になると思います。
【チタン製の場合】
チタンは強度もあり、軽いのが特徴です。
材料は非常に高価です。
材料自体でステンレスの5倍〜6倍になります。
重さは
4.43:7.9=X:32
7.9X=141.76
X=17.94kg(18kg)となります。
価格は概算で税別55万円になると思います。
【まとめ】
ステンレス 1.5mm(現行)
32kg 308000円(税別)
※窓の追加は別途
アルミ(3mm)
26kg 400000円(税別)
骨組の分だけ大きくなります。
チタン (1.5mm)
18kg 550000円(税別)
【注意】
巷に個人で製作したいる消音ボックスは、
クーラーボックスを改造していますが、
排熱ができていないので、
発電機が壊れる可能性が高く、
ガソリンによる
防火対策がとられていないので、
やめたほうが良いと思います。
他社の消音ボックスも、
購入して検査したことがありますが、
排熱対策と
消音対策のバランスが悪いと感じました。
他社製品や純正製品を購入されて、
発電機を壊してしまい、
最終的に弊社の消音ボックスを
購入された方が三人程いらっしゃいます。
チタンは強度がありますが、
アルミは発電機の熱や、
炎天下の太陽熱で変形する可能性ありますし、
ステンレスの消音ボックスより大きくなり、
ステンレスと重さが変わらなくなり、
仕上げもステンレスやチタンより、
綺麗におさまりませんし、
値段も高くなりますのでオススメいたしません。
以上ですが、
ステンレスの消音ボックス以外は、
概算の金額ですので、
職人の作業効率は、
ステンレスより悪くなると思いますので、
少しは高くなる可能性がありますことを、
何卒ご理解頂きまして、
ご検討して頂ければと思います。
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